会長あいさつ

日本乾癬患者連合会は、2010年に行なった、「生物学的製剤の早期承認に向けた署名活動」を契機に、全国各地で活動する乾癬患者会をゆるやかに結び、協力と信頼関係を育みながら、乾癬患者の利益に資する活動を進めていくことを目的として設立した団体です。

以後、およそ15年の間には、生物学的製剤など効果的な治療薬の登場により、乾癬治療は大きく進歩し、患者の医療環境も改善されてきましたが、地域格差、情報格差を含む治療アクセスの課題、また精神的な孤立感など、患者が抱える課題はまだまだ多く存在し、各地の患者会が果たす役割と、その活動を支え合うネットワークとして連合会が存在する意義は大きいと考えています。

近年では、乾癬に限らず、他の皮膚疾患患者会とも合同勉強会や交流を重ねており、疾患を超えた学び合いと情報交換の機会をつくり、共通する悩みや社会的課題に向き合いながら、患者会同士が連携することで、より多くの患者さんに寄り添える環境づくりを進めたいと考えています。更に患者の声を社会へ届けるアドボカシー活動にも取り組んで参ります。

今後も、各地の地域の患者会の声に耳を傾け、互いに支え合うネットワークとしての役割を大切にしながら、乾癬患者の生活の質の向上に向けた活動を続けてまいりますので、引き続き皆さまの温かいご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

日本乾癬患者連合会
会長  添川 雅之


タイトルとURLをコピーしました